日本共産党掛川市議会議員 勝川しほこ

全員協議会(2022/5/19)

学校再編計画の策定に向けた市民意見交換会を8月頃開催

・9中学校区に分かれて開催(区長会を通して日程の調整中)

市として定まった再編案は提示・説明せず、地域と市がいっしょに考える場とする。

・多様な世代、会場参加できない市民の声も吸い上げる。

学校再編は「小中一貫教育の推進」「適正規模」「中学校学園化構想の推進」を旗印にすすめられ、この方向は教育委員会としての結論が出ているといういい方をしています。しかし市が作った案を先に示せば、それに沿った話になるから案は示さないとの説明でした。ではいつ示すのか。私には批判が出ないように抽象的な議論だけにして、市の計画に乗せていく策に思えます。適正規模も、通学時間や距離の目安も、8年前に出された文科省の手引きがもとになっていますが、あくまでも手引きにすぎません。各地域で主体的に検討する事が重要であることが特記されており、絶対的な決まりではありません。この間のコロナパンデミックで、学校や学級規模が大きいことのリスク、タブレットの配布などで離れていても共有ができる環境も進みました。小中一貫校学年35人学級3クラスなら9学年1000人規模の大規模校です。スクールバスで子どもを一カ所に集めて効率的に運営する大きな学校しかないまちにしていいのかが問われています。学校とは何か、地域とは何か、子どもが育つとはどういうことか。中学校区ごとの大規模一貫校しか道がないと断じる根拠の中心に財源があるなら、未来の子どもたちへの投資である教育にお金を回す政治への転換を求めたいものです。

昨年度申請漏れがあった世帯等への特別給付金支給

昨年度、住民税非課税世帯へ特別給付金10万円の支給がありました。この申請をしなかった約2千世帯と、4年度新たに非課税世帯になった方などに支給されます。収入扱いはされません。支給を受けたことで税金が上がったりする事も無いお金です。ためらわずに申請して下さい。支給は7月以降です。合わせて低所得の子育て世帯向け特別給付金(児童1人あたり5万円)の支給もあります。上の住民税非課税世帯給付金と合わせて支給が受けられます。家計急変でも受けられます。詳しくは広報などを。

議会報告

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