傍聴いただいた市民の会事務局遠山さんのフィスブックから
掛川市の文教厚生委員会が今日8日に開催され、継続審議になっていた訪問介護費の引下げに対する介護報酬再改定を国に求める意見書提出の請願が全員一致で採択されました
掛川市内の訪問介護事業所に市がアンケートをとり、今朝委員全員で2ヶ所の事業所を視察しての委員会でした。採決された時に傍聴席から拍手と「ありがとうございます」と言ってしまいました。
事業所の生の声を聞いたことで、全ての委員が今回の改定の酷さと現場の大変さを身をもって感じたことが、全ての議員の言葉から受け止めることができました。
勝川議員から全国97自治体で訪問介護事業所がゼロ、277市町村が1事業所しかなくなっている現状が報告されたほか、「掛川も無くなってしまう自治体になるのではないか」「小さな事業所が何とか頑張ってやっていることが良く分かった」「馬鹿にするのもええ加減にしてほしいという言葉が、プライドを持ってやっている所の言葉として刺さった」「生活援助が無ければ直ぐ亡くなってしまいます。の言葉からも訪問介護事業所を無くしてはいけない。命を守るためにもこの請願の国への意見書は必要」など請願に賛成する意見を全員が発言してくれて嬉しくなり、先の拍手とありがとうございますの言葉が出てしまいました。
9月定例会本会議での採択に進みます。意見書は文教厚生委員会でのヒアリングやアンケート内容も盛り込み、議会提出になります。
私もうれしいです。