新聞報道があった案件消防で詳しい話を伺ってきました。昨年秋救急に電話した方がやりとり後要請を辞退し、2度目の要請で救急隊が行ったところ心肺停止だった事案です。
高齢者の通報には寄り添った対応が必要です。もう少し踏み込んで話を聞くことができたら出動につながったかもしれません。
サイレン鳴らしていかないと危険で迅速な対応もできないことや、搬送先は救急隊と医療機関との調整になることは市民への事前周知も必要でしょう。素人は不安ですし、医学的判断力はありません。まして高齢で相談相手がいなかったり、一人暮らしだったらなおのこと。
市職員だけでなく、広域の指令センターでも経験を生かし、留意点を共有して命を守る市民に信頼される救急対応を、といった話をしてきました。思いは一致していました。
命を守る最前線。
話を聞いてモヤモヤは晴れました。ちゃんと全協などで説明と質疑する機会作ればいい話なのに、全協説明は求めないという議長。情報開示は大事です。