市議会から行政へ提言実施状況
議会では思いが伝わるように一字一句にこだわりながら、話し合いを重ねて市に提言書を提出。
しかし市当局側は施策の見直しをするというより、聞き置いたという程度なのかなあと思います。学校再編については現状を追認したしたような回答で残念でした。
文化財保存活用地域計画 最終報告
議員の要望として戦争遺跡や、葛布などが加えられました。
第9期 介護保険事業計画・高齢者福祉計画
介護予防に力を入れることで高齢化が進んでも認定率が上がらないようにと、誰もが健康で幸せに暮らせる「健康長寿のまち掛川」がスローガン。予防に力を入れるのは当然ですが、介護保険を利用することにプレッシャーをかけることのないように望みます。
保険料は高所得の方の段階を細かくして限度額を上げることで今回値上げの回避をしました。しかし5600円/月はやっぱり高い。
在宅へといいながら、ただでさえ低いヘルパーへの報酬がまたしても切り下げ予定です。なり手のいない介護職、ヘルパーの高齢化は加速します。
後期高齢者医療保険料等の改定
1人当り9456円もの値上げです。出産育児支援金の財源を高齢者医療制度から持ってくるという理由付けが容認できません。
全くちがう財源から取り立てていいはずはないでしょう。現役世代の3倍とも言われる医療費を負担せざるを得ない高齢者いじめの国の政策に未来なんてありません。いずれみんな老人なのですから。
原田小と原谷小の統合
原野谷地区は、地域の学校を残すために新しい小中一貫校建設を選択しました。しかし建設前に原田小を廃校にすることを望んだわけではないのでは? 新校の建設まで、加配措置などを行なって現状を維持する方が子どもの負担は少ないはずです。
原谷小の改修はかなり余裕のないもので、費用がかかる上、学童保育は原谷ではできず原田に戻ってとか、付け焼き刃的です。子どもが真ん中というより、学校運営や教師の雇用といった大人の都合が優先されていると感じます。
複式を恐れる保護者脅しではなく、複式学級回避のための努力こそ最優先し、子どもへの負担を避けるべきだと私は思います。