予算決算常任委員会設置
市のお金の使い方をきっちり審議し、チェックする事は大切な議会の役割です。今まで3つある常任委員会への分割付託だったので、自分の所属する委員会以外は傍聴もできず、議論の詳細が採決の前によくわからない状態でした。22日開催の4月臨時会で、議長を除く全議員が委員となる予算決算常任委員会が設置されました。議会改革の一歩前進です。「掛川市議会は会派制を取っているのだから、会派議員がいる委員会に対しての質疑などを本会議でするべきではない。」と議長のお達しがありました。これでは、大きい会派の自民党の皆さんは一切質疑ができないことになります。当局提案になんの質疑や討論もなく、本会議で賛成、異議なしを繰り返す議会運営で本当にいいのか。共産党議員団は本会議質疑で問題を投げかけ、反対討論もしています。議事録を是非ごらん下さい。委員会も含め、市民の皆さんも傍聴ができます。(中継は本会議だけです)