①第2次掛川市総合計画改定
ポストコロナを見据えた改定が行なわれています。SDGsの観点で多様性や持続性を大切にしていこうという視点が盛り込まれました。
「多極ネットワーク型コンパクトシティ」という政策をご存じでしょうか。中学校区ごと程度の地域の中心に公共施設をまとめて考える構想です。まち協が32あるのに対して、9地区にまとめると周辺地域が切り捨てられかねない構想だと思います。学校の再編計画もこれに沿ったものとなっていきます。
また、デジタル化が随所に出てきます。デジタル化は目的ではなく手段だという説明です。
マイナンバーカードの推進が、保険証等医療情報、こどもの教育情報、通帳など様々なデータ紐つけと一緒に進んでいます。いろいろなデータを結びつけて何をしようとしているのか不安に感じるのは無理のないことではないでしょうか。
ゆっくり合意を取りながら納得のいく説明をしていただきたいです。性急なデジタル化は逆に格差を生みかねません。
②辺地総合整備計画
北部の久居島、西之谷、居尻地区の整備計画で、橋の架け替えやならここの里の改修などです。
③掛川市地域福祉計画
「スマイルプラン掛川21」として、掛川市と社協が策定した5カ年計画です。地域任せだけでなく行政が体制を整えること。だからといって、行政の手足となるだけでなく地域の自主性を重んじること、多様な市民1人1人に寄り添える計画にと感じます。この分野は特に女性の力が発揮できる地域であることが大切になります。日常の生活を支える縁の下の力持ちが女性です。