日本共産党掛川市議会議員 勝川しほこ

全員協議会(2024/11/5)

松ヶ岡の利用について

松ヶ岡は昨年までの門や主屋修復に続き、今年度から5年計画で3億円の予算付けをして米倉や奥座敷等の修復を行なっています。
庭も庭園協会が手を入れ、管理も他の施設とは切り離して行なわれています。修復中市直営で運営し、5年後まで月2回の公開などを行なう計画が示されました。
お城などから離れていて歩いての周遊には無理を感じること、丸ごとの修復やその後の維持管理にもお金がかかることなどから、一度立ち止まることを提案してきました。1施設だけが特別扱いされる事への市民の戸惑いはもっともだと私は思います。

掛川市立地適正化計画の改定

「多極ネットワーク型コンパクトシティ」の考え方で、居住誘導地域への人口誘導をすすめるほどに、周辺地域の市民満足度は下がるという現実。
公共交通の維持・確保、空家対策なども盛り込むほか、災害リスク低減・防災、老朽インフラ改修など計画に反映されます。こちらはパブコメが実施されます。

保健委員と食推協の統合とボランティア化

私も食推協の皆さんのお手伝いをしながら毎年味噌作りに参加していますが、今後継続できるのかな、と不安です。
うちの地区では保健委員は組の輪番で、ほとんどが女性。仕事や介護をしながらの市の研修参加やイベント協力が負担だとの声も聞いています。
自治区を通して組などに下りてくる、交通安全、防犯、緑化推進、環境リサイクルなどいろいろな役回り。まちづくり協議会の組織を整理して組み込むことができないかと思ったりします。無償ボランティアで負担感のある事業が持続できるのか疑問です。

中東遠地域の産科輪番体制の試行

産科診療所などからの緊急搬送を金曜日の時間外のみ輪番体制に。
少子化や医師の働き方改革の中で産科の維持は大変です。安心できる産科や小児科が身近にあることは地域を維持する必須条件でもあるわけですが…

掛川市こども計画(中間報告)

前回の一般質問でも取り上げた「掛川市こども計画」。子どもの権利条約やこども基本法、こども大綱などの理念に基づいて、こどもまんなか社会をつくるために制定されます。今月始まるパブコメにご参加下さい。市の計画に単独事業としてお金のかかる小中高入学時に、1人3万円の経済支援策が書き込まれました。

議会報告

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